みよし市にあるおだファミリー歯科クリニックの一般歯科

愛知県みよし市福谷町壱丁田19-1

General 一般歯科

当院の一般歯科

なるべく削らない、抜かない治療を心掛けています

当院ではできるだけ歯を削らず、抜かずに治療を進めていきたいと考えておりますが、むし歯は取り残すとそこから広がっていきます。
初期のむし歯でしたら、プラークコントロール(歯磨き)と、フッ素塗布などで削らずに経過をみていくことも可能です。
特にお子さんの歯の生えたばかりの永久歯はむし歯がある程度進んでしまうと進行が早いので、ご心配ならば一度受診されることをお勧めします。
また、むし歯の進行のスピードも人それぞれです。歯がしみる症状については知覚過敏のページもご参照ください。
※多数歯にむし歯があり、お困りの方もご相談ください。

こんな場合はご相談ください
    • 歯がいたい
    • 親知らずを抜きたい
    • 歯がグラグラする
    • 歯がしみる
    • 歯磨きの時出血することがある
    • 歯が欠けてしまった
    • 歯肉が腫れている
    • 口腔内をけがしてしまった
    • 歯周病かどうか気になる

当院のむし歯治療

できるだけ削らず・
抜かないことを心掛けた治療

当院のむし歯治療は、できるだけ削らない、できるだけ抜かないことを心掛けて行っています。
むし歯になり、削った部分は二度と元通りにはなりません。もちろん抜けた歯も同様です。いつまでもご自身の歯で生活するためには、できるだけ削らない・抜かないで治療を進めていくことが大切です。

できるだけ削らず・抜かないことを心掛けた治療
痛みに配慮した治療

痛みに配慮した治療

一度でも歯医者で痛い思いをしてしまうと、その後歯医者への通院が嫌になってしまいます。
当院ではなるべく痛みを感じさせないように、表面麻酔、電動麻酔、極細針を使用するなど痛みに配慮しています。

唾液検査による
むし歯リスクのアドバイス

カリエスリスク検査キッドを使用して、実際に患者さんから唾液を専用の試験管に入れて一定時間培養し、唾液内の細菌の数を判定します。
細菌量が多い方は、むし歯や歯周病のリスクが高いので、実際に進行していないか精査します。
また、歯のクリーニングにより細菌の量を減少させるようにするなど、むし歯リスクに応じた対応を行っています。

唾液検査によるむし歯リスクのアドバイス

歯周病治療

気が付かない間に進行していく恐ろしい病気です

歯と歯ぐきの間に溜まる歯垢と歯石に繁殖する細菌が歯周病です。進行することで炎症を起こし、歯周組織が破壊されてしまいます。
40歳以上の日本人の8割が歯周病になっていると言われるほど、一般的な生活習慣病です。
歯のクリーニングが主な治療になりますが、現在の状態を正確に把握し、今後悪化する可能性もある方には外科的処置を行う場合もあります。気になる症状や異変がある方は早めにご相談ください。

歯周病の治療方法

クリーニング

歯周病治療には、原因となる歯垢(プラーク)や歯石を除去するクリーニングが重要です。スケーラーと呼ばれる専用器具を用いて、歯の表面についた歯垢、歯石を除去するスケーリングを行います。
歯周ポケットの中をきれいにして、歯の表面を滑らかにすることで、歯垢が付着しにくくなるルートプレーニングなどがその方法です。毎日の歯みがきでは落としきれない汚れを、歯科医院でのクリーニングで取り除きましょう。

クリーニング
歯周外科治療

重度の歯周病の場合は、外科的な処置を行うこともあります。歯槽骨の破壊が大きく、歯周ポケットが深いと、通常のクリーニングでは症状が改善しません。
歯肉を切開して、歯根を露出させてから歯石を取り除くフラップ手術が有効です。
溶けてしまった歯周組織の再生治療を行う場合もあります。

歯周外科治療

妊娠中の口腔内の変化

妊娠中は口腔内環境が変化します

妊娠すると歯がボロボロになる、赤ちゃんにカルシウムを取られてしまうから…と一昔前には言われていたことがありました。
実際には妊娠中のお母様の歯のカルシウムが、お腹の中の赤ちゃんに臍の緒を通じて移行していくということはありません。
でも妊娠中に歯や歯ぐきの状態が悪くなるという方はよくいらっしゃいます。それはつわりで口の中が酸性になりやすい、歯磨きをすると気持ち悪くなる、食習慣が変わったなど妊娠期間特有の体調の変化と、ホルモンの影響による歯肉の炎症などが原因として考えられます。
産前産後も御自身の体調を構う余裕をなくされ、口腔環境を悪化させてしまわれるお母さんがしばしばいらっしゃいます。気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

妊娠中は口腔内環境が変化します

みよし市・豊田市の妊産婦歯科検診が
受診できます。
ご来院時は受診券と母子手帳を
お持ちください。

当院での口腔管理

当院での口腔管理

口腔内細菌が全身の健康に影響することが、近年判明して参りました。妊娠中に歯周病に罹患されますと、体内で子宮収縮を促進させる物質がつくられ、早産につながるおそれがあるそうです。歯周病の妊婦さんは、歯周病でない方に比べて約5倍早産になりやすいと言われています。
当院では妊娠初期からのお口の中のケアが大切と考え、妊娠期間特有の口腔環境に合わせた予防プログラムをご提案致します。
体調を考慮しながら無理のない範囲で通院していただき、普段の生活に取り入れることのできるお口のケアをご指導させていただきます。
また妊娠中でも体調やつわり・妊娠期間を考慮しながら、むし歯治療が十分可能ですのでご安心下さい。レントゲン撮影を極力行わずに治療致しますが、必要であれば部分的なレントゲン撮影をさせていただくこともございます。その際は放射線防護服をしっかり着用して頂きます。当院のレントゲン設備は従来のものよりX線量が1/10~1/2と少なくすみますが、ご心配な方はご遠慮なくお申し出下さい。レントゲン撮影なしでも回数をかけ慎重に行えば治療が可能な場合もございます。
むし歯菌は、身近な人のだ液によって感染します。お子さんへの感染を防ぐには周囲の方々がきちんとケアすることが大切です。身近な人たちのむし歯菌の量が減れば、お子さんへの感染の確率はぐっと低くなります。
生まれてくるお子さんがむし歯になりにくいように、妊娠中からお口のケアを始めましょう。

知覚過敏

歯がしみる方へ

歯がしみる、でも原因が思い当たらないという方がよく来院されます。歯がしみる原因はレントゲン画像や視診だけでは診断しづらいものです。
原因としては、咬み合わせの異常・歯の摩耗(間違った歯磨き)・歯肉が下がったなどが挙げられます。
当院の知覚過敏外来では、患者様の症状から、咬み癖・歯ブラシの当て方・食習慣・歯周病の進行度などを詳しく調べ原因をさぐります。原因が判明したら刺激の少ない処置から順次行っていきます。

処置方法

①ブラッシング指導
歯ブラシの当て方が強すぎたりすると、歯に対する刺激となり知覚過敏を引き起こします。まずは歯ブラシの使い方を確認させて頂き、正しいブラッシングをご指導いたします。

②薬剤塗布
初期の知覚過敏であれば歯の表面に薬剤塗る処置で対応が可能です。効果は一時的ですが、塗布を継続することで知覚過敏が減少していきます。

③プラスチックを詰める
知覚過敏は歯の根元から感じる場合がほとんどですので、知覚過敏が強めの方は、歯の根元に歯科用プラスチック(コンポジットレジン等)を充填し刺激から歯を遮断します。

④歯周ポケットの治療
歯周病で歯ぐきが下がり、歯の根が露出してくると知覚過敏が進んでいくことがあります。歯周病の治療と知覚過敏の処置を並行して行っていく必要があります。

⑤噛み合わせの調整
親知らずの影響や、歯ぎしり、人工物の摩耗など噛み合わせのずれが歯に刺激を加えている場合があります。部分的な噛み合わせの調整や、マウスピースを入れるなど強い咬合力から歯を守る処置を行います。

⑥むし歯の治療
金属の詰め物などの下でむし歯が進んでいて歯がしみている場合もあります。特に詰め物の下はレントゲンにも写らない所もありますので、詰め物をはずしてむし歯があるか確認が必要な場合があります。